アンチャーテッド Wiki
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注意: ここでは進行中の企画について述べている。(2014年10月15日現在。)

Uncharted: Drake's Fortune(アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝)は2016年6月10日に全米公開される予定の、同タイトルのゲームを原作とした実写映画。監督はセス・ゴードン。

概要[]

  • 監督:セス・ゴードン[1]
  • 脚本家:デヴィッド・グッゲンハイム[2]、マーク・ボール[2]
  • プロデューサー:アヴィ・アラッド[3]、チャールズ・ローヴェン[3]
  • 制作会社:コロンビア映画
  • 撮影開始:2015年初頭[4]
  • 公開日:2016年6月10日[3](全米)

経過[]

始動[]

2009年6月、コロンビア映画がアンチャーテッド映画の制作が企画されていたことを明かし、アヴィ・アラッド(スパイダーマン)とチャールズ・ローヴェン(ダークナイト)がプロデュースすることを発表した。

ネイト役を演じることに興味を示していた俳優のネイサン・フィリオンは、ツイッターでファンの支援を呼びかけるキャンペーンを始めていた。[5]しかし、監督のデヴィッド・O・ラッセルはマーク·ウォールバーグの主演を望んでいたことを受け、フィリオンはそれに賛同し、キャンペーンは終了した。[6]

2010年11月半ば、MTVとのインタビューでマーク・ウォールバーグはネイト役を演じると発表した。彼の話によると監督のデヴィッド・O・ラッセルはロバート·デ·ニーロとジョー・ペシも出演することを望んで脚本を書いていたという。また、うまくいけば夏の期間中にも撮影が始まるとしていた。[7][8]

デヴィッド・O・ラッセル[]

デヴィッド・O・ラッセル

「家族」をテーマにしようと考えたデヴィッド・O・ラッセル監督

脚本家兼監督のデヴィッド・O・ラッセルは、ゲームには登場しないネイトの「拡大家族」を脚本に加えたいと考えていた。2010年12月のロサンゼルスタイムスとのインタビューでは、古美作品の世界で活躍する犯罪一家が存在するというアイデアに興奮させられたと語っていた。[9]これに対してファンの反応が懐疑的だったことを受け、O・ラッセルは後に、自身がこうした発言をしたことを否定し、ネイト役がウォールバーグで確定していないと主張。[10]しかし、2011年2月のIGNとのインタビューでは自身の主張を再度覆し、自身の過去の作品である「ザ・ファイター」にあるような家族の魅力を取り入れ、『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』(テレビドラマ)のようなものにしたいと語った。[11]

結局ソニーに提出された脚本に登場していたのは、ゲームには登場しないキャラクターがほとんどだったといわれている。ゲームとは極めて関係の薄い「国際泥棒家族のアート盗み映画」という内容で、ソニーが期待していたものとは大きくかけ離れたものとなり、結果的にはO・ラッセルは映画の制作から降板することとなった。[12](降板後、同監督はソニーの元で映画「アメリカン・ハッスル」を製作し高い評価を獲得している。)

ニール・バーガー[]

ニール・バーガー

脚本をゲームに沿ったストーリーに書き直していたニール・バーガー監督

デヴィッド・O・ラッセルの退出後、脚本家のニール・バーガーがプロデューサー達に煽られ、脚本と監督の座を受け入れたと2011年7月7日に伝えられ、プロジェクトは再始動した。[13]バーガー氏は実際のゲームを見直し、映画がゲームのストーリーに沿うことを確かにしようと努め、いちから新しい脚本の制作に取り掛かった。2012年8月24日、ニール・バーガーが監督を降板。マリアンナとコーマックウィバーリー(ナショナル・トレジャーの脚本家)が脚本を書き直すこととなったが、新たな監督は正式に指名されなかった。[14]

セス・ゴードン[]

セス・ゴードン

撮影の監督を担当する予定のセス・ゴードン監督

2014年2月、セス・ゴードンが映画を監督することがDeadlineにより伝えられた。[1] ゴードン監督によると撮影は2015年初頭に始まる計画。[4]ゲームの内容を踏襲しながらも独自の要素を盛り込み、物語も「単なるゲームの焼き直し」ではないオリジナルのストーリーになるとしている[15]。全米公開予定日は2016年6月10日と発表されている。[3](これは元々『アメイジング・スパイダーマン3』の全米公開予定日だったが、同作の2018年への公開延期に伴い本作がその穴を埋める形となる。)最新の脚本はデヴィッド・グッゲンハイム(デンジャラス・ランの脚本家)とマーク・ボール(ハート・ロッカーの脚本家)が進めている[2]

出典[]

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